我が家には中学生の息子がいます↓
小さな頃から「野菜嫌い」で、中学生になった現在も食べられる種類は増えましたが依然「野菜嫌い」です。
どうにか野菜を食べてもらいたい!
野菜って1日どれくらい食べればいいの?
厚生労働省が推奨する野菜の摂取目標量は「350グラム」!
農林水産省のHPによると、以下の献立で約350gのお野菜を摂取できるとのこと。
理想の献立
- 野菜炒め:140g
- ほうれん草のおひたし:70g
- きんぴらごぼう:70g
- 野菜サラダ:70g
野菜たっぷりのメニューですね。しかし、現代人の野菜摂取量は平均平均280グラム程度と言われており、野菜を食べる量が少ないと懸念されています。
野菜は大人はもちろん、成長期のお子さんにはとっても大切な栄養素!積極的に食べさせてあげたいもの。
しかし…!
野菜を食べさせたい!母は色々なレシピを見たり考案して、息子に野菜を食べてもらっています。
中学生の息子が食べた野菜レシピ
ピーマンとパプリカ編
野菜嫌いの息子が唯一、作って欲しい!というほど好きな野菜レシピ「ピーマンとパプリカのちくわチンジャオロース」
材料
- ピーマン
- パプリカ
- ちくわ
今回はピーマン1袋と、黄色のパプリカ1/2・ちくわを使って作ってみます。
ピーマンとパプリカは、細長く切ります。
切ったピーマンとパプリカは、電磁レンジで加熱します↓
ポイント
我が家では電磁レンジで、ピーマン・パプリカがクタっとなるまでチンします。柔らかい方が息子は食べやすいようです。
ちくわを用意します↓
ちくわも細長く切り、加熱したピーマン・パプリカと共にフライパンにのせます↓
ごま油を少々かけて…
ある程度炒めたら(あらかじめ野菜を加熱しているので、簡単に炒めるだけでOK)
オイスターソースを回しかけます。
ポイント
ちくわを入れているため、オイスターソースは少しが適量。多く入れるとしょっぱくなるので、適量を見て入れてくださいね。
\あっという間に完成です/
ポイント
野菜を加熱することで、簡単・時短で完成する「ピーマンとパプリカ・ちくわのチンジャオロース」
オイスターソースが決め手で、息子が大好きな味に完成します。大人にも好評なので、ぜひ試してみてください。
かぼちゃ編
かぼちゃはまるごとスープにしちゃいます。
材料
- かぼちゃ1/2
- 牛乳2カップ半
- バター
- コンソメの元
- 塩コショウ
かぼちゃを一口大に切ります。
お皿に並べ、ふわっとサランラップをかけたら電子レンジで10分ほど加熱します。
加熱が終わったら、十分余熱を取ります。冷めたら、ヘタの部分を包丁で取り除きます。
(ヘタの部分があると、スープがザラザラした食感になるため取り除きます)
かぼちゃを鍋に入れて、スプーンでつぶしていきます。
滑らかになったら、牛乳を入れます(4人分でおおよそ2カップ半)
かぼちゃのダマがなくなるまで、混ぜます。
スープが滑らかになったら、バターを適量入れます。
塩コショウも少々。
コンソメの元も味を見ながら適量入れます。
\かぼちゃスープの完成/
かぼちゃの甘味がとっても美味しいスープです。食感より栄養価を求める方は、ヘタの部分も入れてみてもいいかもです。
にんじん編
にんじん1本をまるごと食べられる「人参ごはん」
材料
- にんじん
- 米1合
人参をざく切りにします。
ざく切りにしたにんじんは、みじん切りにします(みじん切り機がある方は利用しましょう)
みじん切りにしたにんじんを、1合のお米を入れた炊飯器にIN!
にんじんから水分が出るので、入れる水は気持ち少なめにするとgood!
\まんべんなく混ぜて/
炊飯器のスイッチをON!
\ほかほか/
器によそって「人参ごはん」完成!
こちらの人参ごはん、ほとんど人参の味はしません。暖まることで、あまみが増して優しい風合いのごはんとしていただけます。今回は胡麻をかけましたが、ふりかけをかければさらに食べやすいです。
白米と味はそこまで変わらず、人参を入れることで栄養価をアップ!簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
ほうれん草編
ほうれん草も嫌いな息子…。
お浸しにして出すと、必ず残します…。
しかし、かにかまと炒めると食べるのでご紹介します。「ほうれん草のかにかま卵炒め」
材料
- ほうれん草
- かにかま
- 卵
ほうれん草は下ゆでします。
下ゆでしたほうれん草とかにかまをフライパンへ。
我が家ではダイエットのため、なるべく油を使いません。そのまま強引に炒めます。
ほうれん草とかにかまがよく絡んだら、溶いた卵を入れます(今回は2個分入れました)
\よく炒めて/
お皿によそって、かつお節をのせれば完成!
ポイント
かにかまと卵に、かき消されたかのようなほうれん草。
かにかまの味が前面に出てくるため、ほうれん草が入っていても食べられるようです。苦手な野菜は、かにかまで炒めるといいかもしれません。
サラダ菜・ブロッコリースプラウト編
サラダ系もあまり好きじゃない息子(どこまでも野菜嫌いです…)のため比較的食べやすいサラダ菜などで対応しています。
また、栄養価がものすごく高い!と言われているブロッコリーの新芽ブロッコリースプラウトも挑戦してもらうべく「肉作戦」に出ました。
ブロッコリースプラウトには「スルフォラファン」がたくさん入っています。
\こちらの3つの野菜を食べてもらいます/
食べやすいようにサラダ菜は細かく切ります↓
肉を炒めます↓
\ジュー/
\たっぷりの肉の横にたっぷりの野菜を/
ポイント
肉好きの息子。肉をたくさん食べさせてあげるから、お野菜も食べてちょうだい!と、家族のだれよりも多くお肉をよそうと比較的言う事を聞いてくれます。また、細かく切ることで食べやすくするもの秘訣。
オクラ編
お次はオクラ。
オクラは息子が好きな数少ない野菜です。
オクラはお味噌汁にするのもいいですが、我が家の定番メニューは「オクラとしらすの麺つゆ和え」
まずは、オクラを半分に切って、電磁レンジで加熱します↓
\約4分ほど加熱/
加熱したら、しらすを入れて…
麺つゆで味付けします(麺つゆの方が、醤油より美味しく出来る気がします)
\よーく混ぜて/
\完成です/
ポイント
しらすを和えることで栄養価が高くなるだけでなく、旨味も倍増。麺つゆとオクラって相性が良くてとても美味なのでおすすめです。
カブ編
息子が大嫌いなカブ。
大嫌いなカブも味噌汁で煮込めば食べてくれます。
ポイントは「細かく切る」
葉っぱも味噌汁にいれて、フードロスを避けます。
かつお節・昆布・カブ・葉っぱを入れて、煮込みます。
よーく煮込むことで、とにかくカブを柔らかく柔らかく・葉っぱの部分もシナっとさせます。
よーく火が通ったら、お味噌を入れて…
\カブの味噌汁完成/
ポイント
柔らかいカブならなんとか食べられる息子。汁物にすることで、柔らかく・甘味が出るのも食べやすいようです。
トマト編
トマトは食べられるけど、そこまで好きではない息子。プチトマトは、肉炒めなどと一緒に出せば食べてくれますが、大きめトマトは苦手の模様。
\リコピンたっぷりのトマト/
苦手な野菜は、好きなものと一緒に食べる作戦として、ツナ缶を使ったレシピを作ってみました。
半分に切ったトマトに、ツナをのせていきます↓
トマトにツナをのせて、オーブンで焼きます!
ちなみに、ツナの上にとろけるチーズをのせても美味しいのですが、息子はチーズも嫌いという…。
チーズが食べられるお子さんでしたら、是非チーズをのせてみてください、美味しいですよ。
\オーブンにIN/
\焼けました/
お皿によそったら、パセリを振りかけて完成!
ポイント
トマトは焼く事で酸味が弱くなり、あま味が増すので食べやすいようです。ツナをのせることで、トマトの味よりツナの味の方が強くなるのもいいのかも。
\もりもり食べてくれています/