先月、小学4年生の息子のリクエストで川崎市にある「ドラえもんミュージアム」へ行ってきました('ω')ノ
ドラえもんミュージアムとは
ドラえもんミュージアムの正式名称は「藤子・F・不二雄ミュージアム」
藤子・F・不二雄先生の生い立ち秘話や、作品が紹介されている博物館となっています。入場は完全予約制となっており、直接ミュージアムに行っても入れないので注意が必要。事前にローソンでチケット購入する必要があります。
館内
館内は3階建てになっており、展示室・Fシアター・漫画コーナーなどを見学することが出来ます。その他、ドラえもんやのび太が遊ぶはらっぱを再現したはらっぱ広場やどこでもドアのオブジェなども多数展示。見て触って写真も撮れる、ドラえもんファンにはたまらない博物館となっています。
行ってきた
藤子・F・不二雄ミュージアム
入館時間は1日4回あり、今回我々は14時入館のチケットを購入しました。到着したのは30分前の13時30分でしたが、既に長蛇の列が↓
子ども達は冬休みに入っている平日に行ったのですが、それでもこの混雑。人気の高さが伺えます。チケットをスタッフさんに見せて、我々も列に並びました。
30分も待つのはしんどいなぁと思いましたが、並ぶ列の壁にはかわいいオブジェの数々が↓
大量のどら焼きを目の前に幸せそうなドラえもん。
すぐ後ろにネズミがいることも知らずに…。
その他、のび太の定番お昼寝姿や、ドラえもん初登場シーンの机から登場も再現されています。
ネズミ年のため、怖がりまくってるドラちゃんも↓
かわいいオブジェのおかげで、楽しく待ち時間を過ごせるのもgood。ちなみに14時入館でしたが、5分くらい前から前の列の方は入館出来ていました。
いざ入館！
エントランスでチケットを渡して、いざ入館！
川崎の緑豊かな敷地に、はらっぱはあります。
ドラえもん
はらっぱに行くと、早速ドラえもんがお出迎え！
恐らく等身大の大きさのドラえもんと、もうすぐ5年生になる息子のツーショット。のび太も5年生なので、現実だとこんな感じのサイズ感なのかも（笑）
ドラえもんの横には、アニメでおなじみの土管が！ここでよくジャイアンが無茶ぶりを発揮していますよね(;^ω^)
しかも土管の中に入ることも出来ちゃうんです。
中には落書きが。のび太の気分が味わえる土管コーナーは大人も必見です。
ポイント
ドラえもん+土管のコーナーは大変人気があり、いつも混雑しています。そのため写真を撮るには、順番待ちが必須。しかし撮影を撮る列は特に用意されていません。だいたいは自主的に列を作って順番が回ってきたら撮影というスタイル。順番待ちをしていても、小さなお子さんがずっと遊んでいることもあるので、空いているタイミングでパッと撮る必要があります。事前にどんなポーズで撮りたいか考えてから行くと、良いタイミングでポーズが取れると思います。
どこでもドア
ドラちゃんとのツーショットを撮り終えたら、お次はどこでもドア！
誰もが一度は欲しいと願った、夢のどこでもドアが目の前に！
キー坊
どこでもドアの近くには…
映画「ドラえもんのび太の恐竜」で出てくるピー助に乗るドラえもんとのび太が登場！迫力のある大きさで見ごたえあり！こちらのオブジェ、何分かに1度池から水蒸気が上がってきて、より臨場感のあるピー助を見ることが出来るので、何分間か待機してみましょう。
ピー助の後ろをよーく見ると、何かいる！
これは映画「ドラえもんのび太の大魔境」で出てくる巨神像！映画の垣根を超えて、2つのキャラクターを同時に見られるのもミュージアムの醍醐味ですね。
隠れキャラ
ちなみにはらっぱゾーンでは、裏山に数々の隠しキャラが配置されています。
キー坊やウマタケ発見！
よく分からないキャラクターもいた。
ドラえもんミュージアムのはらっぱは、アニメの世界を満喫できる夢のようなゾーン！是非時間を取って思う存分楽しみましょう。
ギフトコーナー
そんな夢の世界に突如現れる「ギフトコーナー」
ギフトコーナー 藤小屋
かわいい小屋の正体はギフトコーナー。ショップ名は藤子屋で、ここでしか手に入らないアイテムが販売されています。
販売されるアイテムは季節ごとに変わり、我々が行った時は
お品書き
- どら焼き
- アンキパンラスク
- イケメンスナック
- キャラクターラムネ
- ドラえもんおかき缶
- ドラえもんボーロ
- Fキャラクターココナッツサブレ
- ジャイアンTシャツコレクションクッキー
- マシュマロ缶
- キャラポップキャンディー
10点の商品が販売されていました。
アンキパンラスク・マシュマロ缶
ドラミちゃんのマシュマロ缶もかわいい！どれもこれも欲しくなる可愛い商品ばかり(=ﾟωﾟ)ﾉ
夢の世界を満喫しているため、ついつい手が出ていろいろ買ってしまいました…（お土産は後述でご紹介）
その他のキャラクターもたくさん
ドラえもん以外にも、藤子・F・不二雄先生のキャラクターにたくさん会うことが出来ます。
椅子にちょこんと座ったコロ助。
パーマンはお昼寝休憩中。
壁からすり抜けてきたお化けのQ太郎。Qちゃんのオブジェの前にだけ、ベストショットが撮れるという枠が設置されており、その枠から写真を撮ると綺麗に取れるらしい。
若干左横に枠が入り込んでしまった…普通に撮ったほうがいいかも（笑）
藤子・F・不二雄先生とキャラクターたちが握手している銅像も発見。先生の優しいまなざしとキャラクターたちの表情がとってもかわいくて、心温まる銅像となっています。
きれいなジャイアン
ドラえもんオブジェの次に人気が高いと思われる「きれいなジャイアン」
『ドラえもん』36巻収録の｢きこりの泉｣を再現したオブジェとなっています。
レバーを上下すると、少しずつジャイアンが上がってくる…。
よいしょ、よいしょ。
きれいなジャイアン登場~！
5秒ほど出現すると、スーッとまた泉に戻っていきます。
頭のてっぺんからブクブクと水を出しながら沈んでいく姿は、とってもシュール。数秒しか出現してくれないので、写真撮影はお早めに！
ポイント
きれいなジャイアンは、並ぶ列が用意されています。順番待ちをすれば必ずベストショットを撮ることが可能なので安心。
みんなのひろば
そろそろ外も寒くなってきたので、館内へ。
まずはみんなのひろばへ行きました。みんなのひろばでは、のび太の家が見られたり、ドラえもんミュージアムでしか見られないアニメが上映されるFシアターがあったり…とメイン的なゾーン。
ボールころころ大騒動
ボールがあちらこちらに転がる面白い壁掛け仕掛けもお目見え。ボールがモニターの前を通ると、色々な画面が表示され大人でも夢中になること間違いなし。
のび太の家
2019年1月に新設された「のび太の家」が展示されていました(=ﾟωﾟ)ﾉ
表札には確かに「野比」の文字が！玄関にはのび太が脱ぎ捨てたと思われる靴も。
庭の物干し竿には洗濯物もある！お風呂場も見れちゃいます。
のび太家にはソファの応接間もあるんですね~。畳の部屋のイメージしかなかったので意外でした。
後ろからはのび太の部屋が全体的に見渡せます。12月に行ったので冬バージョンなのか、石油ストーブが置いてある~凝ってる~。タイムマシンにつながる机もあって、ここであの物語が繰り広げられているのかと思うと胸熱。
家の前に設置されているiPadを使うと、のび太とドラえもんが家の中を動き回る姿を見ることが出来ます。
のび太の家が忠実に再現されているので正に必見！大変人気の高いコーナーとなっているので、混雑必死覚悟の上見学しましょう。
ギオンDEパチリ
みんなのひろばには、文字が飛び出ている漫画のコマがあります。
パーマンやドラえもんが恐竜に追いかけられている場面の文字が浮き出ている！
息子はジャイアンリサイタルに参加中。
ギオンDEパチリのコーナーは写真を撮る人があまりおらず、比較的簡単に撮影できるポイントだと思うので要チェック！
Fシアター
ドラえもんミュージアムでしか見ることのできないアニメが上映されるFシアター。今回はドラえもん＆Fキャラオールスターズ「月面レースで大ピンチ！？」の動画が放送されていました。
ガチャガチャ
みんなのひろばにそびえ立つ2頭のガチャガチャ。こちらドラえもんとドラミちゃんの巨大ガチャガチャとなっています。1回400円でドラえもんと仲間のフィギュアが当たります。
今回は、ドラえもん50周年記念バージョンの用意されていました。
ちなみに息子は1回で50周年ドラえもんが当たりました('ω')ノ
年末年始という事で、たこも上がっていた。
まんがコーナー
遊び疲れたらみんなのひろば横にある漫画コーナーで一休み。藤子・F・不二雄先生の作品を思う存分読むことが出来るコーナーです。
どら焼きを食べながら自分の漫画を読むドラえもん（笑）
ドラえもんが持っている漫画を確認する息子。
ポイント
疲れたら漫画を読んで一休みしましょう。
展示室
展示室では、藤子・F・不二雄先生の原画を見ることが出来ます。細部まで本当にきれいに書かれていて感動。色彩も綺麗に保管されていて感動する事間違いなしのコーナーとなっています。
展示室では一切の撮影は禁止。
ミュージアムカフェ
ドラえもんミュージアムと言ったらカフェ！めちゃめちゃ可愛いメニューがたくさんあり、ドラえもん好きにはたまらないカフェとなっています。以前来館した時も、5000円近く使ってしまったいわくつきのカフェにまたもや来てしまった…。
ドラミちゃんがお出迎え
今回もヤバくらい可愛いメニューがたくさん…。
14時過ぎに来店しましたが、すぐに席に座る事が出来ました。以前来た時は、超混雑していて整理券を貰った記憶があったので、今回は比較的空いていてラッキー♪
空いているとはいえ、席はほぼ満席状態。
注文したメニュー
ドリンク
まずは乾いたのどを潤すためにドリンクをオーダー。
- 左：ドラえもんフロートマシュマロコーヒー…620円
- 右：ラテアートドリンク カフェラテ…580円
ラテアートドリンク カフェラテは、ドラえもんのお正月バージョン。どらえもんが鏡餅になっている（笑
フロートマシュマロコーヒーもずっと眺めていたくなる可愛さ。
息子はFシアターで見たアニメ関連商品「月面レースで大ピンチ？！サイダー560円」を注文。
コースターも可愛いので、使わず記念に持って帰りました。
フード
フードは1日20食限定という「ドラえもん御膳」を注文。
引用：ドラえもんミュージアムHP
こちらの御膳、なんと2,450円です…。高いッ高いけれどどうしても食べたかった…。はるばる川崎までやってきたんだ、今食べないでいつ食べる！…今でしょ！（古い）との決意で、清水の舞台から飛び降りる気持ちで注文。1日20食限定という事で、すでに売り切れているかも…そしたらあきらめがつく…と半ば売り切れを期待して店員さんに聞いてみたら「あります」との事。それじゃあ仕方ないと（？）いざ注文！
ジャーン
若干ドラちゃんの顔がソースで汚れているのが気になりますが、その他は写真通りの綺麗な出来栄え。
ドラえもんのハンバーグ
のび太のシャツ型チキンライス（薄味ver）
ドラえもんイラスト入りメンチカツ
蒸し海老と野菜
サーモンのお刺身
スネ夫の髪型海苔が付いたバーニャカウダ
ジャイアンのTシャツ型チキンライス（濃い味ver）+しし唐添え（笑
どらみちゃんのソーメン
しずかちゃんのレアチーズケーキ
息子はワンダードック（520円）を注文。
デザート
デザートは、行く前にホームページでチェックして絶対注文しようと決めていた「未来の国からはるばるタルト」を注文。
ドラえもんが初登場したシーンを再現したタルトとなっています。のび太はクッキー・ドラえもんは薄いウエハースみたいな食感で美味しくいただけました。のび太のクッキーの後ろにはバニラが添えられています。
御前と一緒に持ってきて貰ったため、アイスが溶けてしまった(-.-)
机のタルトの正体は、クッキーで囲まれたチョコ↓
チョコの上には金粉がキラキラ。引き出しの取っ手もチョコで作られていて、とっても凝ったタルトとなっています。ちなみに価格は1,250円…。でもこのかわいさなら許せる…。
息子はフレンチトーストdeアンキパン…980円
旦那はどら焼きシフォン…1,000円
を注文。ちなみに3つの中で一番美味しかったのは、一番安いフレンチトーストdeアンキパン、次はどら焼きシフォンでした（笑）そして今回も、ドリンク・フード・デザートで計7,960円も使ってしまった…。ミュージアムカフェ、恐るべし…。
いただきます・ごちそうさまでした。
ミュージアムショップ
ドラえもんミュージアムの出口には、ミュージアムショップがあります。
この間を潜り抜けないと、出口にたどり着けない作り。ここを素通りできる強者は果たしているのだろうか？
ドラえもんが笑顔でお出迎え。こちらのドラちゃん5万円で購入可能です。
ショップ店内は、所狭しとドラえもんグッズが陳列・陳列。
大小さまざまなドラえもんのぬいぐるみやミニフィギュア。
子どもが大好き文房具シリーズも充実。
お菓子類もクッキー・チョコからおせんべい・どら焼きと品揃えが実に充実！
ネズミ年にちなんだ商品も多数販売。
これだけの品揃えで、アドレナリン出まくりの狂人化した私が素通り出来るわけもなく、こんなに購入…。
教訓
ドラえもんミュージアムガイド
ドラえもんミュージアムは私のように自制の利かない人間には高い出費となる博物館ですが、チケット自体は大変お求めやすい価格となっています。
入館料
大人・大学生 1,000円
高校・中学生 700円
子ども（4歳以上） 500円・3歳以下は無料
チケット購入場所
コンビニローソンでのみ販売（ミュージアムでは入館チケットの販売なし）
営業時間
開館時間10:00～18:00
4部構成で入場時間が決められています。
（1）入館指定時間 10：00 / 入館締切時間 10：30
（2）入館指定時間 12：00 / 入館締切時間 12：30
（3）入館指定時間 14：00 / 入館締切時間 14：30
（4）入館指定時間 16：00 / 入館締切時間 16：30
入れ替え制ではないので、10時入館が一番お得。
駐車場
ミュージアムには併設駐車場がありません。今回我々は近隣の民間駐車場に車を停めました。
ドラえもんミュージアムから歩いて2分程度の近距離にタイムズを発見。車を駐車しました。
駐車場からドラえもんミュージアムが見える近さ。最大でも確か1,200円程度で停められると思います。但し停められる台数が少ないので注意が必要。この駐車場が満車の場合、近隣に数件の民間駐車場があるので、どうしても車で行かれたい方は事前にチェックしておきましょう。
直行バス
ミュージアム直行便のバスもあり。小田急線およびJR南武線・登戸駅より川崎市バスの直行便が運行しています。
直行便
約10分間隔で運行（所要時間 約9分）
普通乗車料金（市内均一）
ICカード…大人210円・小児105円
現金…大人210円・小児110円
アクセス
〒214-0023
神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
感想・まとめ
息子が幼稚園の時来た以来のドラえもんミュージアム。2度目の来園は息子もあの頃より成長して、昔と違った楽しみ方が出来ました。ミュージアムをふと見渡すと、息子より小さなお子さんがほとんど。来年で小学5年生になる息子と一緒に来れるのもこれで最後かなぁ~なんて、ふと寂しく感じたり、いや息子の事だからまた行きたい！って言うかな…なんて思ったり。そんな感慨にふけったかと思えば、突如アドレナリンが発生して息子そっちのけで食に走ったり、グッツ漁りをしたり…とまさに情緒不安定な自分を発見できたドラえもんミュージアムでした。
カップルでデートで遊びに来て→その相手と結婚して子どもが出来て→赤ちゃんと一緒に初ミュージアムして→もう少し成長してまた来て→もう一回ダメ押しでミュージアムして→もう子どもも大きくなって、一緒に行くこともないだろうな~なんて、そんな物語がドラえもんミュージアムで繰り広げられているかもしれないと考えただけで胸熱・涙。子供の成長って素晴らしいですね（涙）息子も十分楽しんでいましたが、もしかして私の方が楽しかったかもしれない。素晴らしいミュージアムでした。
また一緒に来れるかな？
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