大学・短大・専門学校、留学の詳細を資料請求すると「図書カード」がもれなくもらえます。
そんな不安をお持ちの方向けに、この記事では「無料資料請求でなぜ図書カードが貰えるのか」を解説していきます。
大学資料請求で図書カードはなぜもらえるのか
大学の資料を請求することでもれなく図書カードが貰えるというと「タダより怖いものはない」と身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、図書カードもが貰えるのには、ちゃんとした仕組みがあるのです。
図書カードが貰える仕組み
まず資料請求で図書カードが貰えるサイトとして有名な「スタディサプリ進路」を見てみましょう。
ポイント
スタディサプリ進路は、リクルートがサービスを提供している学習アプリ「スタディサプリ」の進路バーションです。リクルートが運営しているので、怪しさは一切なし・安心して利用できるサイトとして人気です。
スタディサプリ進路では、無料パンフレット・願書を取り寄せることで「図書カード2000円分」が貰えるキャンペーンを開催しています(キャンペーンは、いきなり中止したり、金額が1000円になったりすることもあります)
そう、スタディサプリ進路では「無料パンフレット」と「有料パンフレット」の2種類が用意されているのです。では、無料パンフレットはどこの大学かチェックしてみましょう。
無料パンフレットの大学
無料でパンフレットを配布している大学の一つに「東京電機大学」があります。こちらは、価格は無料・送料も無料で郵送してくれる大学です。
有料パンフレットの大学
有料でパンフレットを配布している大学の一つに「明治大学」があります。明治大学というと、箱根駅伝に出場するなど知名度が抜群の大学ですよね。こちらは、価格は無料なのですが送料が200円かかります。
無料と有料の違い
無料で配布する大学と有料で配布する大学の違いは「知名度」
知名度がある程度浸透していると、資料請求が有料になるところが多いです。例えば、以下の大学も有料で配布しています。
- 早稲田大学
- 慶応義塾大学
- 法政大学
…などなど。
既に知名度が浸透している大学は、これから名前を知ってもらう必要がないので有料配布をしています。しかし、無料で配布している大学は、これからわが校を知ってほしい!そういう思いがあるため、無料で配布をしているのです。
そして、スタディサプリ進路のように有名な大学案内サイトに各大学は広告費を支払って掲載してもらっているんですね。有名大学は資料請求を有料にして広告費を軽減、これから知ってほしい大学は広告費は多くなるけど無料にすることで、名前を知ってもらうようにしています。
無料で貰える理由
資料請求で図書カードが無料で貰えるのは、各大学が広告費を出して出稿、その一部が資料請求をした人へ還元されている、という仕組み!全く危なくも怪しくもないという事が分かります。
大学も高校生にアピールできて、高校生は学校情報を知ることが出来る+図書カードが貰える、まさにWIN-WINな関係といえます。
スタサプで図書カードをもらう
上記でご紹介したスタディサプリ進路は、主に10校くらいに学校の資料を請求すると(有料・無料問わず)1000円~2000円分の図書カードがプレゼントされます。
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資料請求×図書カードの疑問点
資料請求は何回も出来るの?
資料請求は、複数のサイトで同時に行うことは可能です。しかし同じサイト、例えばスタディサプリ進路に何回も何回も資料請求が出来るか、と言ったら出来ません。
ただ、高校1年の時に1回資料請求をして、最終の進路を決める3年生で再度資料請求をする、といった場合はもしかしたら図書カードを貰える可能性があるかも(確実ではないので、ご了承ください。)
勧誘やDMが来ることはない?
資料請求をする際、名前や住所を入力する必要があります。そのため、個人情報が流出する恐れがないか心配される方もいらっしゃいます。
資料請求した学校から電話が来た、という声がXにありました。学校によっては勧誘(案内)の電話をかけてくることがあるようです。但し、直接大学に資料請求をした場合も、かけてくる大学はかけてくると思うので、必ずしも資料請求サイトから頼んだから電話が来た、とは言えません。
また、同じXでは、ダイレクトメール(DM)が高校在籍中ずっと来たとの声も。高校を卒業すれば来なくなると思うので、DMが来るのは嫌だよという方は、資料請求は3年生でした方がいいかもしれませんね。
図書カードはいつ届く?
資料請求をしたのに、図書カードが届かない!
そんな声もXで見られました。
図書カードは「概ね1ヶ月」を目途に届きます。タイミングが悪いと「2ヶ月」ほど待つこともあるそうです。
気長に待てばその内来ます↓
さすがにもう来ないと思ってた「資料請求で図書カードプレゼント」が来てて草
— も ず か そ (@mozukaso) January 18, 2019
図書カードが届かない理由
但し、以下のような場合は待てど暮らせど届かないので注意。
資料請求は提示された数を1回にまとめてお申し込みしなくてはいけません。例えば、10校が条件の場合一度に10校全て同時に資料請求する必要があります。5校資料請求して、あとからまた5校資料請求をしたとしても、条件に達していないため図書カードが届くことはありません。
必ず指定された数の資料請求を1度にするようにしましょう。
資料請求するメリットデメリット
デメリット
- ダイレクトメールが来る。
- 電話が来ることもある。
- 大学だけでなく、資料請求サイトにも個人情報が知られる。
ちなみに、スタディサプリ進路の資料請求時は以下の情報を入力します。
- 名前
- 性別
- 住所
- 卒業予定年
- 現在通っている学校名
- 電話番号
- メールアドレス
上記の内容を資料請求サイトに教えたくない!という方は、大学に直接自分で資料請求をしてみましょう。
メリット
- 図書カードが貰える。
- 一括で色々な大学や短大・専門学校の資料が貰える。
- 自分で大学に問い合わせなくてよい。
- 色々な大学を比較検討できる。
- 資料請求サイトには、高校生向けの進路コンテンツが豊富に掲載されている。
さらにこんな声も…
図書カード&抽選のQUOカード目当てとはいえ、前回は資料請求すら面倒臭がってやらなかった娘が、今この瞬間分厚いパンフレット見ながら「この学校面白そうじゃね?」とか言いながら資料請求の葉書を記入してて泣きそう🥺
— 齢50の海外移住 (@hellcat705) March 7, 2023
図書カードがきっかけで、大学に興味を持つことが出来た。
図書カード貰える大学の資料請求、だんだん鬱陶しくなるけどやったほうがいい
おかげで私が受けた入試制度に出会えて7月にギリギリ進路変更して無事に終わったし後悔もしてない— かすてら (@negi39_stella) March 6, 2023
進路の決定に成功した方も。
【まとめ】資料請求で図書カードが貰える理由
無料資料請求で図書カードが貰える理由まとめ。
- 大学・短大・専門学校の名前を知ってもらうため(宣伝)
- 広告代金の一部が資料請求者に還元される
こういった理由で、図書カードが貰えるんですね。
色々な大学に自分で一つ一つ資料請求するのは手間がかかるもの。資料請求サイトで一括請求すると楽ちんです。それプラス図書カードまで貰えるのでお得と言えますね♪
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